日時:2019年4月18日
場所:越谷市中央市民会館
主催:埼玉弁護士会越谷支部
演題:こころの健康
講師:日本精神科看護協会埼玉県支部 精神看護専門看護師
聴講:小宮豊
感想:
弁護士業務にあたり、疲弊しないための方策等についての話がありましたが、ストレスとうまく付き合う方法を学ぶことが大切とのことです。ストレスをため込みむとゆとりがなくなり摂食障害、買物依存、ギャンブル依存、暴力などの行動につながりやすくなり、やがては不眠症、うつ病、パニック障害、自律神経失調症などに至るとのこと。ストレスをため込まない秘訣は、「よき聴き手との出会い」、「誰かに話すこと」とのこと。
このこころの問題は、さまざまな法律的なトラブル(特に離婚問題や借金問題)を抱えた相談者の方にも見受けられる問題で、私たちがただ、法律の問題だけに関心を寄せるのではなく、相談者のこころの問題にも配慮して、「よき聴き手」とならなければと痛感させられた研修でした。